
瀬戸内海の小豆島の小さな村で育ち小学生の時は音楽とは縁もゆかり
もない私がトランペットを吹き始めたのは
中学入学時の受け持ちの先生が音楽の先生で入学してすぐ音楽室に
連れて行かれ「トランペットを吹いてみて」と言われ吹いたらたまたま音
がでたのがきっかけでした。
中学時代はオーケストラ、高校時代はブラスバンドに入部してトランペット
を吹いていましたが高校三年の時にある大学のビッグバンドのコンサート
を高松で聴きビッグバンドのとりこになりました。
カンツオーネのオーソレミオをスゥイング調にアレンジした曲の演奏で緞帳
が上がっていき見えたのはトランペット四人が立った状態で吹いていました。
かっこいい。
トランペットが四人、トロンボーンが四人、サクスホーンが五人、
あとドラムズ、ベース、ピアノといった編成のバンドでした。
その迫力とかっこよさに私も大学へいったらビッグバンドに入り
ステージでトランペットを吹くぞとその時に
おおげさではありますが決意した次第です。
大学へ入学してからは迷わずビッグバンドに入部しました。
このクラブでいろいろなことを経験し社会勉強をさせてもらいました。
運動部ではありませんが先輩と後輩のいわゆる縦の関係が
はっきりしていて、先輩を畏敬の念をもってさん付けで呼ぶ、
時間を守る、あたりまえのことですが私の今に生かされてい
ます。
毎日レギュラーが授業の終わる12時10分より練習を開始します。
一、二年は11時30分に部室に集合して楽器と譜面を練習場所まで運び
ます。
12時10分に終わる二時間目の授業があっても一、二年は11時30分に
部室に集合しなくてはならないのです。
普通でしたら理不尽なことです。
授業に出ることよりクラブ活動を優先するクラブ第一主義でした。
大教室の授業は途中ででることもできましたが小教室の授業は代返を
頼んだりそれができない授業はサボって、11時30分には部室に行った
たものです。
まだ授業が終わっていない11時30分の集合に遅れると練習後部室の
前で二年生が一年生を説教。
ビッグバンドのトランペットは太くて大きな音を出さなくてはなりません。
そのために外堀の土手で大きな音を出してローングトーンをやっていると
学生課の方がやってこられ「うるさいと電話があったぞ」と言って帰られま
したがその時にうるさいからやめろとはい言われませんでした。
私たちの練習を理解してくれていたのだなと思いました。
一年生の夏の蔵王の合宿でシンコペーションの譜面が読めなくて涙を流
したこと等つらいこともありましたが南は沖縄から北は北海道まで
演奏旅行をしたことなど楽しいこともいっぱいありました。
憧れの初ステージは二年生の時で、水戸の市民会館でした。
永らくトランペットとに触ってはおりませんでしたが
2001年にザ シーブリーズを結成し、毎週一回の練習と年に2〜3度の
コンサート活動を行っております。
シーブリーズのブログではザ シーブリーズの活動状況等、ビッグバンド
への思いそして回顧とかを書かせていただきます。